![]() TOP > イズニック > イズニック&製作工房NO.1 2004年8月後半、イズニック財団の工房にイズニックへ行ってきました。 製作現場をこの目で見て、過程を知り、製作者の方々とお話をするためです。 |
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| イズニック湖から歩いて数分の清涼な立地に工房と、併設された保養所は建ちます。 イズニックは、イスタンブールから車で3時間半程度。大きな町ではありませんし、人口も少ないです。特に今では目立った産業もなく、過疎化は進むばかり。イズニック財団は、そうしたイズニックで陶磁器を製作し、次代を担う若者へ技術を伝承することを率先して行なっています。ここでは、恵まれた環境に、大きな敷地、製作者達のイズニック陶磁器に対する熱意と創作意欲が伝わってきます。 |
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| ここは、イズニック財団の保養所の中です。関係者やゲスト、時には関係者の知り合いなどが泊まります。綺麗に行き届いた清掃は大変気持ちよかったです。トルコらしからぬ^_^;;清潔さと、財団のクリアな精神が従業員やサービスにも垣間見ることが出来ました。それは後ほどお話します。 イズニックには、大きなホテルがありません。 あまり観光客向けではないからなのですが、湖の側には沢山の別荘があります。イスタンブール在住で別荘を持っている人も多いのだそうです。あとは、地元の人が自宅として使っています。イズニック湖は時には、エメラルド、時にはターコイズ、時には深いブルーだったりするそうです。私が見たときは綺麗なエメラルドでした。 |
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| 朝食は、すべて自家製。ジャムに蜂蜜、オリーブ、オイル、チェリージュースまで何もかもが、敷地内で取れた無農薬のものです。チーズは画像がありませんが、6種類ほどあり、全て違う味で、濃厚なものでした。もちろん自家製です。ゆで卵の黄身はとても濃い黄色で、弾力があり匂いもありません。ニワトリ達は庭で放し飼いで、ストレスもなくのびのび暮らしています。いわゆる地鶏です。これは、財団のポリシーで、安全なもの、本当に美味しいものを提供することを、イズニック陶磁器だけでなく、こうしたことにまで徹底しています。これには感心しました。庭のいたるところに、リンゴや洋ナシ、葡萄、イチジク、オリーブなどが実っていました。全ての作業が丁寧に手を抜くことなく行なわれているあたり、大変贅沢な余裕を感じました。保養所で働いている人、庭師、工房で働いている人、皆さんがホスピタリティを持っていて、滞在していて心地よい空間でしたね。 | ||
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| 敷地内のあちこちに、ローマ時代から残る支柱や石碑などがありました。もちろん折れてしまったものですが、無造作に配置されているのがなんとも素敵でした。そして、取り壊された家屋のまだ使える木材をリサイクルして、藤棚や、小屋を作っていました。建物の壁には、もちろんイズニックのタイルが埋め込まれていたり、古道具でデコレーションされたり、こうしたものが大好きな私には本当に天国のようで、あちこち見回るだけで楽しくって、ついつい仕事ということを忘れそうになりました^_^;; | ||
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| 専属の庭師が、いつも気を配って手入れしている庭です。右はオリーブの木。 | ||
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| 外に置かれている木の机。こんな所にもイズニックタイルがありました。右は、庭の芝生にポンと置かれたローマの石碑。イズニックは紀元前74年にローマの属州になり、その後首都にもなりました。そのため、こうしたローマ時代の遺跡が数多く残されています。 | ||
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| 上の写真は釜。これは普通のパン釜。右は、昔のロクロです。現在は使われていませんが、過去の工程を知る一環として、置かれています。 | ||
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| この白い塊は、クォーツ:水晶です。このクォーツの塊を粉々に粉砕し、粘土に混ぜて使います。 右は1995年に建てられた、成分研究室・センターです。 |
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| 建物内にかけられたパネル。右の画像、奥に見えるのは、昔の窯です。入り口を密閉し温度を保ち、数日間焼き続けました。 | ||
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| 左は、朝食を頂くサロン。小さいですが、中のデコレーションは本当に可愛らしかったです。アンティークの刺繍布などが飾られていました。右は、庭の薔薇のアーチ。 | ||
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玄関に置かれた、大判のパネル。いやはや、本当に素敵です。 いつか、自宅を持ったら、こうした大判パネルを壁に飾りたいと 思っています。オールドキリムとの相性も良く、考えただけでわく わくしてしまう私です。 工房と、製作現場の様子はNO.2へ続きます |
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